
本格ミステリー好きの中で評価の高い作家、青崎有吾。
しかし作品は複数のシリーズに分かれており、「どれから読むべきか」で迷いやすいのも事実です。
この記事では、青崎有吾の代表的な3シリーズ、
- ①「裏染天馬」シリーズ
- ②「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズ
- ③「ノッキンオン・ロックドドア」シリーズ
を比較しながら、それぞれの特徴とおすすめの読む順番を分かりやすく解説します。
青崎有吾とは?
青崎有吾は、本格ミステリーを現代的にアップデートした作品で評価の高い作家です。
シリーズごとに作風が大きく異なるのが特徴で「どれから読むべきか」で迷いやすい作家でもあります。
青崎有吾の3シリーズ比較|どれから読む?
まずは3シリーズの違いを一覧で整理します。
| シリーズ | 特徴 | 難易度 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|
| 裏染天馬 | 論理特化の本格ミステリー | 高い | 本格ミステリー好き |
| アンデッドガール | 特殊設定×本格推理 | やや高い | 世界観も楽しみたい人 |
| ノッキンオン | HOW/WHY分解型の軽快ミステリー | 低〜中 | 読みやすさ重視 |
それぞれ方向性が大きく異なるため、自分に合うシリーズを選ぶことが重要です。
青崎有吾の3シリーズ特徴と作品一覧
①「裏染天馬」シリーズ
徹底した論理重視
密室やアリバイといった王道テーマを扱いながら、感情ではなく「論理だけで解決する」スタイルが特徴です。
推理そのものが主役
キャラクター性よりも、推理の過程と構造を楽しむ作品。
一つひとつの前提を積み上げて結論に至るため、読みごたえはかなり重めです。
「裏染天馬シリーズ」が向いている人
- 本格ミステリーが好き
- ロジックの強さを重視したい
- トリックより「推理の過程」を楽しみたい
【「裏染天馬シリーズ」作品リスト】
| 作品名 | 種別 | 購入リンク |
|---|---|---|
| 体育館の殺人 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
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| 図書館の殺人 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
| 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 | 短編集 | Amazonで詳細を確認する |
👇『体育館の殺人』のような学園ミステリーのおすすめを、以下の記事で紹介しています⇩
②「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズ
特殊設定×本格ミステリー
吸血鬼や怪物が存在する世界で起こる事件を、論理的に解決していく異色作。
設定を前提にした推理
「この世界では何が可能か」という定義の上で謎を解く構造。
特殊設定でありながら、フェアな推理が成立しています。
バディものとしても楽しめる
探偵役と相棒の掛け合いが強く、エンタメ性も高め。
「アンデッドガール・マーダーファルスシリーズ」が向いている人
- 特殊設定ミステリーが好き
- 世界観と推理を両方楽しみたい
- キャラの掛け合いも重視したい
【「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズ作品リスト】
| 作品名 | 種別 | 購入リンク |
|---|---|---|
| アンデッドガール・マーダーファルス 1 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
| アンデッドガール・マーダーファルス 2 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
| アンデッドガール・マーダーファルス 3 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
| アンデッドガール・マーダーファルス 4 | 長編 | Amazonで詳細を確認する |
③「ノッキンオン・ロックドドア」シリーズ
HOWとWHYを分ける構造
- HOW(ハウダニット:どうやって)=トリック担当
- WHY(ホワイダニット:なぜ)=動機担当
この2つを別々に推理し、最後に統合するという独特のスタイル。
複数の推理が一度並ぶ
それぞれの推理が一度は成立するため、「どれが正しいのか分からない状態」が生まれるのが特徴です。
テンポがよく読みやすい
会話中心で進み、1話完結型が多いため、読書初心者でも読みやすい。
「ノッキンオン・ロックドドア」シリーズが向いている人
- 本格ミステリーを気軽に楽しみたい
- 構造の面白さを味わいたい
- 読みやすさを重視したい
【ノッキンオン・ロックドドアシリーズ作品リスト】
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|---|---|---|
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- 裏染天馬 ➩ 論理を極限まで突き詰めた本格ミステリー
- アンデッド ➩ 特殊設定を使ったロジックミステリー
- ノッキンオン ➩ 推理構造を分解して見せるミステリー
👉 同じ作家でも、ミステリーとしての構造はかなり異なります。
どれから読む?おすすめの選び方
👉 初心者なら
「ノッキンオン → 裏染天馬 → アンデッド」の順がおすすめです。
迷った場合は、次の基準で選べばOKです。
- 読みやすさ重視 → ノッキンオン・ロックドドア
- 本格ミステリー好き → 裏染天馬シリーズ
- 特殊設定や世界観も楽しみたい → アンデッドガール・マーダーファルス
まとめ
青崎有吾の3シリーズは、それぞれ全く異なる方向性を持っています。
どれから読んでも問題はありませんが、迷った場合はまず「ノッキンオン・ロックドドア」から入るとスムーズです。
そこから自分に合った方向に進むことで、青崎有吾の魅力をより深く楽しるかと思います。
👇青崎有吾の代表作の一つ『地雷グリコ』を、以下の記事で紹介しているのでこちらもどうぞ⇩
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